どうも塾長です。

 

記事のまとめ

・定期テストと学力テストでは必要な力が違う

・日々の勉強で、答えの根拠を突き詰めた勉強をする

 

それでは本題へ。

 

定期テストはそこそこ取れるのに、学テや模試はあんまり良くない。

 

成績中間層〜中の上の層くらいの生徒によく見られる現象です。

 

基本的に真面目に勉強に取り組んでいる子が多い順位帯ですね。

 

真面目にやってるのに点数が悪い。というのは中々にショックなことだと思います。

 

真面目にやってるのに点が悪いと勉強がどんどん嫌いになってしまいます。

 

今回はその原因を考察してみましたので共有します。

 

定期テストと学力テストの違い

まずはここをしっかり把握しておくべきです。

 

定期テスト

=範囲が決められており、基礎知識そのものを聞かれるような問題が多いため、パターン暗記でどうにかなってしまう。

 

学力テストや模試

=範囲が全範囲で、基礎知識を組み合わせて、考察していくような問題が多い。

ゆえに深い理解が必要になる。

 

定期テストは良いが、学力テストや模試が悪い子の勉強法

これは「なぜその答えになるのか」を本当に理解しないまま、

「このパターンの問題はこういう方法で解けば良いのか!」

「なんでかは知らんけど。。」

で勉強が終了しているのです。

 

一生懸命やっても、そこで終わっていては、応用問題に対応できませんし、記憶にも残りづらいです。

 

学力テストや模試で結果を出すための勉強法

本当に大事なのは「なんでかは知らんけど。。」を

「なんでそういう解き方になるのか」まで深く理解しておくことです。

 

教科書を読み込んだり、解説を隅々まで見たりして、その根拠を探して理解しておくのです。

 

そういう勉強が日々できていれば、模試や学力テストにもきちんと対応できます。

そして何より根本まで理解したことは忘れづらいのです。

 

最後に

高校入試は定期テストの成績よりも、学力テストの成績に近い結果になります。

それは、入試も基礎知識を組み合わせて、深く考察できるような力が求められるからです。

 

毎回の定期テストで、そこまで突き詰めた勉強ができていれば、

受験勉強も比較的楽に乗り越えられるはずです。

 

今まで深い理解まで至っていなかった子は、是非今回の学年末テストの勉強は、そこまで辿り着くことを意識してみてください。

 

それではこの辺で。