どうも塾長です。
記事のまとめ
●「褒める」ための「褒め」は信頼関係を壊す
●本心から出てきた「褒め」は信頼関係を作る
教育において
「褒める」
は非常に重要なことです。
子供の自己肯定感を上げますし、何よりそれが楽しさにつながっていくからです。
でも無闇やたらに褒めるのもいけません。
こちらが想像する以上に子供は大人をよくみています。
褒めるために褒めると子供は冷めます。
どういうことか。
例えば、野球が得意な子に「ボール取れてすごいね!」と言ってしまうのは
「え?なめてる?」となってしまいます。
しかしボールを怖がっているような初心者に対してならば、良い褒めになるはずです。
そんな感じで勉強においても、その子の達しているレベルに応じて褒めなければなりません。
だからこちらは、その子が頑張れば超えれそうなハードルを設定して、それを超えたら褒めるようにします。
そこには、こちらの本心から出てきた「褒め」があります。
本心ですごいと思ってないのに褒めてしまうと、子供にそれが伝わって、不信感につながってしまいます。
すると信頼関係を崩すことになります。
信頼関係を崩してしまうと、もうこちらが何を言ってもその子には入っていきません。
ゲームオーバーです。
そんなことにならないように、その子のレベルにあった「褒め」というのが重要なんです。
それではこの辺で。