どうも塾長です。
テストの見直し、ワークの見直しで、
「うっかりミスです」
と言ってしまう子、いると思います。
経験上、TOP層より少し下くらいの層に多い印象です。
定期テストなら80〜90くらいの間でしょうか。
親や先生目線から見ると、
「なんでそんなところで間違えた?!もったいない!」
と言ってしまいたくなるようなミスです。
確かに、それは「うっかりミス」かもしれません。
しかし、毎回のようなそんなミスがあるのなら、それはもう「いっつもミス」なのです笑
では、「うっかりミスです」と言ってしまう子の心理は一体どんなものなのでしょうか?
これは主観になりますが
●「うっかりミス」と言えば復習しなくても良いと思っている。
●自分がこんな簡単な問題で間違えたと認めたくない。
こんなところでしょうか。
どちらにせよ、良い心理状態ではないのは明白です。
自分のミスを直視できていないからです。
自分のミスの原因としっかり向き合って、改善していこうとする姿勢が、さらに力を伸ばしていくと思っています。
「うっかりミス」なのであれば、どうしたら「うっかりミス」が無くなるのかきちんと原因を究明すべきです。
(思考の過程を細かに書き起こしていけば、回避できることがほとんどです)
書くのを面倒くさがって、頭の中で完結させようとしていませんか?
1点、1問を疎かにしない勉強を心がければ、更なる高みへいけるはずです。
ちなみに70点台以下での「うっかりミス」は、ただの勉強不足です。笑
入試は1点が合格不合格を左右するので、そこに拘れないなら落ちます。
たかが1点、されど1点。
大事にいきましょう。
それではこのへんで。