どうも塾長です。

 

塾長は19歳〜22歳までは大手個別指導塾でアルバイトをしておりました。

そこでは「わかりやすい先生」ということで、指名してくれる生徒たちがたくさんいました。

 

当時は「俺ってわかりやすいんだ〜へへん♪」と調子に乗りまくっていたわけですが、今一度、原点に立ち返って「わかりやすい先生」ってなんなんだ?というのを言語化してみました。

 

まずはざっくりと。

①「何を教えるか」より「誰が教えるか」

② 生徒の思考や感情を、自分の脳内にトレースして分析する

③「生徒が理解できる言葉」「生徒が理解できる比喩」を使って解説をする

④ 話す情報量やスピードを調節する

 

以下各項目を詳しく説明します。

①「何を教えるか」より「誰が教えるか」

まず、教える側の先生も「人」ですし、教えられる側の生徒も「人」です。

「先生と生徒」の前に「人と人」の関わり合いであることを意識していました。

 

「勉強つまんない」という生徒とは雑談をたくさんしましたし、「勉強頑張りたい!」という生徒には気づきを与えるような話をたくさんするようにしていました。

生徒がこちらに心を開いていない状態で授業に移っても、馬の耳に念仏状態になってしまうからです。

生徒に「この人の話、聞いてみようかな」と思わせるのがスタートラインです!

 

② 生徒の思考や感情を、自分の脳内にトレースして分析する

生徒の言う「わからない」って結構曖昧なものだったりします。

ちゃんと文章を読んでないだけだったり、単純にやりたくないだけだったり、

「わからない」の言葉の裏を読み取ることが重要だと思っています。

 

具体的には、問題を解いている時や教えている時の、姿勢、ペンの進み具合、メモ、表情、声のトーンなどをよく観察します。

すると、

「問題文のこの言葉の意味がわかっていないのだろうな」

「違う単元の考え方を持ち出しているな」

「前の単元から理解できてないな」

 

と、生徒自身が自覚できていない「わからない」部分が具体的になります。

 

③「生徒が理解できる言葉」「生徒が理解できる比喩」を使って説明する

上手い例えを思いついたぞ!となっても、生徒が知らなければ伝わりません。

端的に伝えようと、難しい言い回しや、ことわざを交えても、これも生徒が知らなければ伝わりません。

スマートにサラッと伝えるよりも、泥臭く何度も言い方や言葉を変えて、伝えることが大切です。

 

④話すスピードや情報量を調節する

考えたことを考えたまま、一方的に話しても生徒は処理しきれない場合があります。

生徒の表情や相槌を見ながら、スピードを緩めたり、情報を細切れにして伝えます。

 

まとめ

とにかく生徒としっかりコミュニケーションを取ることが全体を通して重要です。

技術面では「自分主体」ではなく「相手主体」で話せるか、

さらに「相手主体」で話しながらも正確に教えられる、しっかりとした科目知識が必要です。

 

しかし、これだけじゃ生徒は伸びていかないのが塾講師の仕事の面白く、難しいところなのです!

この話はまた気が向いたら書こうと思います。

 

それではこのへんで!