どうも塾長です。
定期テストで90点取れた。
これは結構すごいことです。
しかし、100点は滅多にいなくとも98点、97点の猛者たちがいます。
上には上がいるということですね。
ではこの90点とる子と満点近くとる子の差はどこにあるのでしょうか?
これはズバリ「解像度」と「再現性」と「メンタル」です。
90点取れるということは、勉強時間は十分に取れているし、そこそこの地頭もあると推測できます。
残りの10点の差は、勉強するときに「解像度」と「再現性」にこだわれているか、満点を取る「メンタル」が出来上がっているかどうかだと思います。
2.3点のミスなら、「問題文を読み違えた」「計算一つ間違えた」「漢字をド忘れした」のような、いわゆるうっかりミスによるものだと考えられます。しかし10点分のミスとなると、これはまだ理解の甘い部分が残っていると考えられます。
さらに、90点の子はそれをとった時に「嬉しい」と感じていますが、満点近くとる子は「悔しい」と感じています。
じゃあ「解像度」と「再現性」と「メンタル」ってなんやねん!と思う方も多いと思うので、詳しく書きます。
解像度と再現性
「解像度が高い」=「言葉で説明できる」
難易度が高い問題になると「解像度の高さ」「再現性の高さ」の差が顕著になってきます。
「解像度が高い」「再現性が高い」とは、言い換えると「言語化できている」ということです。
「言語化できている」というのは「言葉で説明できる」ということです。
言葉で説明できないレベルの理解は、まだ甘いです。
加えて数値や図形、問われ方が変わることで、対応不可能になってしまいます。
恋愛強者は「言語化→法則化」から再現性を得ている
恋愛を例にして考えてみます。
中学生、または保護者の皆さんも多かれ少なかれ恋愛を経験しているはずです。
そして好きな人と付き合えた時、付き合えなかった時、あると思います。
好きな人と付き合えた時、うまくいった要因を言語化できていれば、次の恋愛でもその方法を「再現」すればいいわけです。
逆に「なんで付き合えたのかよくわからん。」というときは、次の恋愛の成否は予想できないはずです。
彼女が途切れない友人にこれを聞いたときゾッとしましたね笑
ちなみに塾長はお察しです。でも愛しの妻と結婚できたのでオールOKです笑
塾長ならこう言語化する!
ある年の愛知県公立高校入試から引っ張ってきました。
こんな感じですね。
まとめ
要するに自分を納得させる解説が自分で作れるのなら完璧です!
また長くなりそうなので、続きは明日の後編で!
それでは!