どうも塾長です。
講師指導の備忘録として記しておきます。
生徒に理解してもらうためには、「わかりやすく教える」ことが重要です。
しかし、「わかりやすい指導」とはいったい何なのか。
ここを具体的にしておく必要があります。
これは塾長の個人的意見ですが
「わかりやすい指導」=「何か特別なこと、特殊能力が必要であること」
ではなく
「わかりやすい指導」=「わかるまで手を替え、品を替え教えること」
だと考えています。
特に個別指導においてはこれが重要です。
塾講師の世界に足を突っ込み、早10年が経とうとしていますが、そんな塾長でも全員を一発で理解させるような教え方は持ち合わせていません。
常に意識しているのは「わかるまで説明を繰り返すこと」なのです。
1度目の説明で、生徒が納得いってない表情をしている。
そんな時、
●説明の時に使った言葉の意味がわかっていなかったのか
●該当単元をやるにあたり、必要な事前知識がそもそも抜け落ちているのか、またそれは何なのか
●生徒の思考スピードと、講師の説明スピードは一致しているか(要するに説明のスピードが速すぎor遅すぎ)
など、思い浮かぶ原因を、推測を交えながら分析して、トライアンドエラーを繰り返します。
生徒が納得しないまま帰らせない。
この姿勢が重要だと思います。
要求するレベルが高いとは思いますが頑張っていこう!
生徒が納得した時のリアクション、できなかったことができるようになっていく過程、そういった成長を目の前で感じられるのが、この仕事の面白さだと思います。
それではこの辺で。