どうも塾長です。
3月末に実施した全県模試の結果が返却されました。
志望校の合格ラインに達した生徒は、少数でした。
入試形式の問題には一切触れさせていないので、毎年のことなんですけどね!
中2までは定期テスト対策のみ。
中3夏ごろから、入試対策ができる科目だけ入試対策と定期テスト対策を並行。
中3秋〜冬で全教科の入試対策に入ります。
入試本番に合格点に達していれば良い。という方針です。
じゃあ何でこのタイミングに全県模試を受験させるのか?
これは生徒自身に、自分の立ち位置を知ってもらうためです。
学校内だけでなく、県内や三河学区内での順位を知っておいてほしいのです。
このままじゃヤバいよ。
言葉だけでは実感が湧きません。
数値化された結果を自分の目で見て、早い段階で危機感を持ってもらいます。
危機感があれば、自発的に勉強ができるものです。
そしてまだ基本が微妙な生徒は、夏までに基礎基本をもう一度固め直してもらっています。
基礎がガタガタの状態で、夏を超えてしまうともう志望校合格は絶望的だからです。
4月5月から入試に向けた勉強がスタートできていれば、高校入試ならほぼ間に合います。(一部例外あり)
この時期から始めた生徒で、第一志望に落ちた子はかつていなかったので、わりと説得力のある感覚だと思います。
自然に成績が上がっていくことなど、あり得ません。
今の行動の積み重ねが、未来を作っていくのです。
笑顔で3月を迎えられるよう、今から頑張っていきましょう。
それでは!