どうも塾長です。

 

各塾で、そろそろ夏期講習へ向けた動きが始まっているように感じます。

 

塾長はこっそりツイッターをやっています。

そのアカウントで、いろんな塾や教育熱心なママさんなどをフォローしているのですが、そこで毎年話題に上がるのが、

 

夏期講習の超高額請求

です。

 

息子or娘の夏期講習で30万も請求されて白目剥いた。

 

みたいなツイートを度々目撃します。

個別指導塾で1コマ3000円前後だと考えると、大体90〜120コマくらいの提案でしょうか。

 

「塾側が提案してくるってことは、それだけ授業を取らないと合格できないんだろうな。。」

 

と考えてしまう保護者さんも多そうです。

決して30万の提案を否定したいわけではありません。

中にはそれだけ必要な子もいるでしょうから。

 

(というか、30万も出してくれるなら半月つきっきりで見て絶対結果出すから塾長にください!!)

 

おっと失敬。

心の声が漏れてしまいました。

 

しかし

 

成績や学力は、授業を受けるだけでは上がらない。

自分の頭をフルで働かせた自学自習の時間こそ、成績や学力が上がっていく時間。

 

というのは心得ておいてほしいのです。

 

例えば、授業を10時間受けたなら、それを定着させるために最低でも10時間は自学自習の時間が欲しいです。

つまり100時間(100コマ)授業を受けたなら、定着させるためにもう100時間の自習時間を確保したいということです。

 

それができる子には、意味ある夏期講習になると思います。

 

夏期講習に限った話ではありませんが、

塾に通って成績や学力を上げることを望むなら、

自学自習は欠かせません。

 

だから進学塾xは、学習量の足りてない生徒は、自習室に来させます。

教室の半分以上を自習室のスペースにしたのも、テスト前の学習会も、

生徒の自学自習の時間を確保するためです。

 

とにかく、それ無くして、成績アップは望めないんです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

個別指導塾に通っていて、夏期講習で大量の授業の提案を受けた際は、

 

きちんと定着の時間まで取れるか?

 

を念頭に置いて、検討するといいと思います!

 

それではこのへんで。