どうも塾長です。
進学塾xを含め、いろんな塾が成績アップの実績を推し出しています。
塾というのは、
・成績を上げたい
・もっといい点を取りたい
・勉強を好きになりたい
・希望する高校に合格したい
などのニーズを満たすために運営されています。
ですから、
どれだけ生徒の成績が上がったか、
どれだけ志望校に合格したか、
みたいなことは、そのまま塾の信頼に直結してくるわけです。
「どれだけ生徒、保護者の方を満足させられているか」
の一つの指標であるとも言えますね。
で、今回少し気になったことがあります。
「各塾、どんな基準で成績アップしたと言っているんだろう?」
もっと具体的に言えば、
「30位アップは、何と比べて30位アップなんだろう?」
といったところです。
例1:
入塾時100番だった子が、少し怠けて130番まで落ちました。
そこからまた気合を入れて100番まで戻しました。
例2:
入塾前の最高順位が130番で、そこから100番まで上がりました。
どちらの例も、30番あがっているとは言えますが、
「どこから上がったのか?」
の基準が曖昧だと、なんだか不公平?不明瞭?なんかズルくない?
と思ってしまうわけです笑
ですので、少なくとも進学塾xでは上昇基準を明確にしておこうと思います!
年度途中の入塾生は、入塾前最高と比較。(※)
中1の初めから在籍していた場合は、1番初めとの比較。
(※但し、データが入手できる範囲内で。
→例えば中3で入塾の場合、中2のデータは入手できても、中1のデータが捨てられてしまっている場合があったりするので。。)
これでいこうと思います!
この基準が一番フェアじゃないかと、個人的に思います。
この基準なら、景品表示法の誇大広告にも当たる可能性は少ないでしょう。
ちなみに、広告に載っている各塾の成績アップ実績、合格者数は本当なの??
と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、本当だと思います。(本当だと信じたい)
嘘や、盛った数字を書いているのがバレると、行政指導が入ります。
さらに広告を見た人が、勘違いするような表記(優良誤認)もアウトです。
例えば
「絶対上がる!」とか「必ず合格!」
とかもアウトです。
松坂牛をチョロっとしか使ってないのに、「松坂牛コロッケ」と言ってしまう感じに近いですね。。
個人事業主で、法務チェックをしてくれる弁護士さんもいないので、自分で勉強して気をつけていきたいところです。
知らなかった〜、じゃ済みませんからね。。
それではこのへんで!