どうも塾長です。

 

作文の書かせ方に引き続き、読書感想文の書かせ方についてもまとめました。

 

⓪本を選ぶ

ここが意外と見落とされがちな重要ポイント!

 

その子の能力に合わせたチョイスが不可欠です。

 

課題図書が間違いないと思います。

(塾長もザッと目を通しましたが、感想文がめちゃくちゃ書きやすいです!)

 

文章慣れしていない子は、1学年下の課題図書などでも良いでしょう。

また絵が多めのものだと、文字情報と画像の情報が一致させやすいので、内容を読み取らせやすいです。

 

小学校1年生なんかは、日本昔ばなしなんかも良さそうですね。

 

①本を読ませる

「後で内容教えてね〜」

 

くらいの声かけをして読ませましょう。

 

②フォーマットに合わせて書かせる。

①何でその本を選んだのか。本を読む前、どんな話だと想像したか。

 

②あらすじを5行(100文字程度)でまとめる。

→誰が出てきて、何をして、どういう結末だったか。

 

③一番心に残ったシーンはどこか。

 

④それはなぜか。

 

⑤話に応じて、自分に当てはめて考える。

→もしも自分が主人公だったら〜、、、

みたいな!

 

⑥本を読む前と、読んだ後で、変わった考え方。

③文章を膨らませる。

ここは作文の書き方と同様です。

 

https://shingakujuku-x.com/2023/07/21/%e4%bd%9c%e6%96%87%e3%81%ae%e3%80%8c%e6%9b%b8%e3%81%8b%e3%81%9b%e6%96%b9%e3%80%8d/

 

感想文においては、やはり、子供自身から出る言葉を使う方が良い。と思います。

 

宿題企画にてある子が

 

「家に帰ったらUFOの故障で地球に来た宇宙人がいて、お母さんがその宇宙人に家庭教師を頼む。

そこから主人公と宇宙人は友達のようになったが、UFOが直り、宇宙人は宇宙に帰ることに。

そこで宇宙人にまた会うために、主人公はいっぱい勉強して宇宙飛行士になることを誓う」

 

といったあらすじの本で読書感想文を書こうとしていました。

 

塾長「宇宙人にまた会うために、いっぱい勉強を頑張る主人公を見て、どう思った?」

子「頑張ってほしい!」

 

なんか尊すぎて涙出そうになりました笑

 

塾長は「勉強頑張って偉いと思った。」「私も頑張ろうと思った。」

みたいなTHE教科書的な返事を想定していたので、あまりに純粋すぎる言葉に、心が洗われました。

 

そういった子供特有の純粋さから来る言葉を、そのまま感想文に反映させると、その子らしい文になっていくと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

作文、読書感想文は、夏休みの宿題の二大巨頭と言っても過言ではありません。

 

お困りの方がいらっしゃいましたら、相談に乗りますので、インスタDMかLINE公式にお願いします。

 

それではこの辺で!