どうも塾長です。
作文の書かせ方に引き続き、読書感想文の書かせ方についてもまとめました。
⓪本を選ぶ
ここが意外と見落とされがちな重要ポイント!
その子の能力に合わせたチョイスが不可欠です。
課題図書が間違いないと思います。
(塾長もザッと目を通しましたが、感想文がめちゃくちゃ書きやすいです!)
文章慣れしていない子は、1学年下の課題図書などでも良いでしょう。
また絵が多めのものだと、文字情報と画像の情報が一致させやすいので、内容を読み取らせやすいです。
小学校1年生なんかは、日本昔ばなしなんかも良さそうですね。
①本を読ませる
「後で内容教えてね〜」
くらいの声かけをして読ませましょう。
②フォーマットに合わせて書かせる。
①何でその本を選んだのか。本を読む前、どんな話だと想像したか。
②あらすじを5行(100文字程度)でまとめる。
→誰が出てきて、何をして、どういう結末だったか。
③一番心に残ったシーンはどこか。
④それはなぜか。
⑤話に応じて、自分に当てはめて考える。
→もしも自分が主人公だったら〜、、、
みたいな!
⑥本を読む前と、読んだ後で、変わった考え方。
③文章を膨らませる。
ここは作文の書き方と同様です。
感想文においては、やはり、子供自身から出る言葉を使う方が良い。と思います。
宿題企画にてある子が
「家に帰ったらUFOの故障で地球に来た宇宙人がいて、お母さんがその宇宙人に家庭教師を頼む。
そこから主人公と宇宙人は友達のようになったが、UFOが直り、宇宙人は宇宙に帰ることに。
そこで宇宙人にまた会うために、主人公はいっぱい勉強して宇宙飛行士になることを誓う」
といったあらすじの本で読書感想文を書こうとしていました。
塾長「宇宙人にまた会うために、いっぱい勉強を頑張る主人公を見て、どう思った?」
子「頑張ってほしい!」
なんか尊すぎて涙出そうになりました笑
塾長は「勉強頑張って偉いと思った。」「私も頑張ろうと思った。」
みたいなTHE教科書的な返事を想定していたので、あまりに純粋すぎる言葉に、心が洗われました。
そういった子供特有の純粋さから来る言葉を、そのまま感想文に反映させると、その子らしい文になっていくと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
作文、読書感想文は、夏休みの宿題の二大巨頭と言っても過言ではありません。
お困りの方がいらっしゃいましたら、相談に乗りますので、インスタDMかLINE公式にお願いします。
それではこの辺で!