どうも塾長です。

 

夏期講習明けから数Ⅲの独学に挑んでいるのは、ちょくちょく公開してきました。

 

全てが未知なわけですが、一つ一つの話自体は、過去に見たものであることが多いです。

 

でも全くわからないんです。

 

例えば、なんでsinを微分したらcosなのか。

 

三角関数や微分は数Ⅱで確かに理解したはずなのに、組み合わさったらなぜわからなくなってしまうのか。

 

これは数Ⅱの理解が実は不完全だったからだ。

 

ということに気づくわけです。

 

こんな感じで、勉強すればするほど、己の不完全さに気づいて、その穴埋めのために過去に遡る。

 

そうやって成長していくものなのかなと思います。

 

よくテストの成績優秀者が

「今回全然できんかったわ〜」

などと言いつつも90点くらい取ってくる現象。

 

側から見れば、「なんて嫌味ったらしい奴なんだ。。」

と思うわけですが、

勉強している人は己の不完全さを常に自覚しているからこそ、謙虚なんですね。

そういう背景に気付ければ、その嫌味ったらしく見える人に、尊敬の念を抱けるはずです。

 

謙虚に生きるためには勉強は欠かせない。

これは大人になってからも言えることだと思います。

 

数学や英語のような学校で習うことだけでなく、様々なことを勉強せねばいかんな。

そんなことを考えた秋の始まりでした。

 

それでは。