どうも塾長です。

 

英語は伸びるまでに時間がかかります。

 

もう少し正確にいうと、入試や学力テストで得点できる状態になるまでには時間がかかります。

 

数学や理科や社会は単元ごとの出題が存在するので、科目の全てを理解していなくとも得点が可能です。

例えば理科なら、電流の単元を理解していなくても、植物の単元は得点が可能です。

 

しかし英語は、

 

①単語、熟語(イディオム)の暗記

②文法の理解と暗記と運用

 

この二つのポイントがそれぞれある程度のレベルになり、なおかつ噛み合うまでは伸びません。

 

 

こんなイメージです。

 

ですから、あるタイミングを境に急激に伸び始めます。

 

そこに辿り着くまでは、やっても伸びない精神的に辛い期間が存在します。

 

つまり、英語は忍耐の科目です。

 

こんなの覚えてなんの意味が。。。。

という苦行を乗り越えた先に、

 

英語長文が、読めるッ!!読めるぞッ!!!!

 

となる世界が待っているわけです。

 

ここまで来たら、英語が楽しくてしょうがなくなります。

 

つまり、英語は苦行を耐え抜いた先にのみ、楽しい世界が広がっている科目ということです。

 

 

 

These days, more and more people around the world are thinking about how they produce electricity without destroying their environment.

 

これは2021年度愛知県公立高校入試A日程の大問3の始めの文です。

 

英語が苦手な人は、見るだけで吐き気を催すような一文の長さかもしれませんね。

しかし見る人が見れば、ただ長いだけで、構造としては非常にシンプルな文だと思います。

(そもそも公立高校入試レベルで、そんなに複雑な構造はお見かけしませんが。。)

 

「最近、世界中で、環境を破壊せずに電気を作る方法を考える人が増えています。」

意訳するとこんな感じでしょうか。

 

構造に沿って訳すと

「最近、世界中でますます多くの人々が、環境を破壊することなく、どのように電気を作るのかについて考えています。」

こんな感じだと思います。

 

この文章では、単語への言及は避けますが、

●第二文型(SVC)

●第三文型(SVO)

●現在進行形

●動名詞

●間接疑問文

 

の文法知識が使用されています。

 

つまり、どれか一つの文法知識でも欠けていたら、正確に理解した上で訳すことが不可能になります。

また、単語の意味を適当に組み合わせて読む癖がある人も、正確な役に辿り着けない可能性があります。

 

(公立入試で訳出の問題は出ないので、大体の内容が把握できていれば良いわけですが、将来的に難関大学を目指す人は、構造を把握した上で意訳までできるようになっておくと良いでしょう。)

 

もしも自然な日本語訳を必要とせず、文章の内容のみが正確に知りたければ、

まとまりを把握して、スラッシュを引きながら、前から順に読むと良いでしょう。

 

These days, /more and more people around the world/ are thinking about /how they produce electricity /without destroying their environment.

最近/世界中のますます多くの人々が/〜について考えている/どのように電気を作るか/環境を破壊することなく

 

スラッシュの引き方に正解はありませんが、自分がスムーズに訳せるくらいのまとまりに分けていければ良いです。

 

で、こういったまとまりを把握したり、構造(どれが主語でどれが述語かなど)を把握したりするためには、文法の知識が欠かせません。

 

高校入試にはどちらかというと、こちらの「まとまりを把握しながら読む」方が役立ちます。

 

そんなの意識したことない!という人で、安定して高得点の人は、ナチュラルにまとまりを意識することができているのかもしれませんね。

 

冗長になってしまいましたが、

 

英語は、単語の意味を適当に組み合わせて読むもんじゃないよ!!

 

というのが伝われば幸いです。

 

学校の英語の指導スタイルは、「慣れろ」「覚えろ」スタイルが主流な気がします

(あくまで個人的な体感で、統計をとったわけではありません。

塾長自身、中学の頃に、そこまで文法理解に重きを置いた授業を受けたことがないので。。)

 

もちろん、先に慣れて覚えて、というのは否定はしません。

しかし、その後に「あの時習った文章は、こういうルールが元になっていたのか!」という理解のプロセスがないと、

なんだかよくわからん科目だったな。で終わってしまうわけです。

 

 

進学塾xでは、この「文法を理解する」ことにかなりのウェートを割いた授業を行ってます。

一番初めは、日本語の「主語」「述語」「名詞」「動詞」とは??みたいなところからスタートします。

そもそも日本語におけるこれらの知識がないことには、いきなり英語をやってもしょうがないですからね。

 

塾長自身、中学の頃は、

そもそも英語は理解が伴う科目だと思ってすらいませんでした。

だからずっと嫌いでした笑

 

理解ができないと先に進めない性分の子は、わりかしウチの英語の指導スタイルは合っていると思うのでオススメしておきます。

 

それではこの辺で!