どうも塾長です。

 

ゴリゴリ勉強やらす系の塾長が言うセリフではありませんが、

 

実はあんまり生徒の進学先にこだわりはありません。

 

とにかく偏差値の高い高校、大学へ!なんてことも言いませんし、思ってもいません。

 

自分で決めて、それに向けて全力を尽くせたならそれでいいのでは?

 

と常に思ってます。

 

もちろん生徒が希望する進路を実現できるようにサポートはしっかりします。

(それがゴリゴリ勉強をやらすスタイルです。

成績上昇の1番のネックは生徒自身の甘えですから。。

大人ですら、自分を律して努力するのは難しいです。子供であればなおのこと。

ゆえに進学塾xはやらざるを得ない環境を提供することで、きちんと受験に間に合うような状況を作ります。

生徒たちが自らやる気を出すのを待っていたら、受験に間に合わなくなる場合がほぼほぼです。。

塾長は保護者の皆様から、生徒が志望する高校、大学に合格させる約束(?)でお金をいただいてます。

それを裏切ることはできません。)

 

 

前置きが長引きましたが、本題へ。

タイトルの通り、偏差値の高い学校へ行くメリットについて書いていきます。

 

進学先は生徒自身が全力を尽くしたのなら、どこでもいいです。

しかし、偏差値の高い高校、大学が人気なのは、やはり多大なメリットがあるからです。

 

 

メリットその1

 

良い会社に就職して、給料をいっぱいもらいたい!

 

と思うならば、やはり学歴は大切です。

 

学歴が全てではありませんが、やはり「いい大学に合格している」という事実は、「頑張るべき時にきちんと頑張れる人間なんだな」と客観的に評価できる根拠となります。

実際に働き始めてから、学歴がどうのと言われることは滅多にありませんが、スタートラインに立つために必要なんです。

 

例えば、この間「将来ゲームを作りたい」と言う生徒に見せた記事がこちら。


 

【任天堂における過去の採用大学】

東京大学、京都大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、筑波大学、東京都立大学、横浜市立大学、神戸大学、広島大学、早稲田大学、上智大学、中央大学、明治学院大学、國學院大學、東洋大学、専修大学、東海大学、東京理科大学、東京女子大学、日本女子大学、大妻女子大学、昭和女子大学、神奈川大学、立命館大学、龍谷大学、甲南大学

参考:サンデー毎日2020/8/30号

 


名だたる難関大学が並んでいます。

中には中堅どころの大学名も目に入りますが、それでも入学には相当な努力が必要です。

 

この話は、ゲームの「企画から携わりたいのか」、それとも「誰かが企画したものを実際に作っていきたいのか」で、大きく変わってくるのですが、

 

誰もが知っているような企業に入るためには、やはり学歴は重要です。

 

いろんな大人がいう、

 

いい高校に行って、いい大学に行って、いい会社に就職するのが一番いいよ。

 

的な話です。

 

メリットその2

 

もう一つのメリットは、エキサイティングな環境で過ごせる点です。

偏差値の高い学校には、志が高く、何事にも一生懸命取り組む生徒が多く在籍しています。

(偏差値の低い高校には、そういった子がいない。という話ではなく、あくまで割合の話です)

 

愛知県の公立入試は、内申も合否に大きく関わるため、「5科目の勉強ができるだけ」では難関高校には入れません。

(例:西尾高校の合格者の内申平均は約38、刈谷高校/岡崎高校は42〜43)

みんな勉強だけでなく、スポーツであったり、文化活動であったりも全力でこなします。

 

そういった子達に囲まれて過ごす高校生活は刺激的です。

また社会に出た後も、同級生たちは活躍しています。

そういった同級生たちに、社会人になった今もなお、塾長は刺激を受けています。

新卒2年目で年収1100万もらっている同級生に会った時はたまげましたが、同時に負けてらんないなとも思いました。

高校時代は超劣等生で惨めな思いをしていた塾長ですが、この点に関しては、そこそこ優秀と言われる高校に入ってよかったなと今でも思うポイントです。

なので、将来自分は成り上がりたい!平凡はいやだ!と思うのであれば、とりあえず一生懸命勉強して、偏差値の高い学校に通うのが一番良いでしょう。

そこで出会った友人たちが、社会人になった今もなお、刺激を与え続けてくれます。

 


 

生徒が志望校に悩むとき、必ず塾長は

 

「どんな子達に囲まれて過ごしたいの??」

「どんな高校生活を送りたいの??」

 

と聞きます。

 

「高校を卒業して、就職希望か進学希望か」

で決める高校選択はもちろん必要ですが、

 

そこに上記のような「どんな種類の人間と接点を持ちたいか?」という視点を加えてみるのも、また必要なことなのかなと思います。

 

それではこの辺で。