どうも塾長です。
冬期講習の準備も佳境に入りました。
昨年度は自作の問題集を配布して、授業で解説やポイントの説明をするスタイルだったのですが、
今年度は解説も自作しております。
ゆえに非常に時間と労力がかかり、ブログを書く時間すら惜しい状況でした。
書きたいことが山ほどスマホのメモに眠っているので、解き放っていくぜ!!!
というわけで、タイトルのお話。
「問題文は隅から隅まで読む」
何を当たり前のことを。。
と思われるかもしれませんが、意外とできてない子が多い部分です。
点数が低い子はもちろん、点数が高い子の中にも、模試や学テレベルの国語や英語が低くなりがちな子なんかは、これができていない傾向が高いです。
国語や英語の文章問題で、傍線の近くだけ拾って読んだりしていませんか?
そして、本文中にあった単語と、同じ単語が用いられている選択肢を選んだりしていませんか??
選択肢には、本文中で用いられた文が、意味は同じまま使う表現や単語を変えたものが存在します。
そうである場合、上記の解き方をしていたら、見事に嵌められてしまいますよね。。
つまりやってることがロト6状態なわけです。
そこに再現性など皆無。。
どの教科でも問題文は隅から隅まで読んで、
何が問われているのか?
与えられた条件は?
本文の内容が言いたいことはなんなのか?
細かく細かく丁寧に丁寧に確認しなければ、
根拠を持って正しい回答に至れません。
巷には、国語の文章問題、英語の文章問題の解答テクニック(?)的なのが転がっていますが、
それより何より、本文を正しく読んで、問われている内容を理解して、それに対して適切な解答を作り出す。
この姿勢が大事です。
テクニックというのは、その上に成り立つものなんです。
入試本番まで残り3ヶ月を切りましたが、語彙や読解力が十分ある子であれば、今からでも修正可能です。
(語彙や読解力がイマイチな子は残念。。多分間に合いません。。が、足掻きましょう。
たまたま覚えた単語が文中で出てくる可能性もあります。ラッキーはそういった行動が呼び寄せます)
諦めずに、行こう!第一志望!
それでは。