どうも塾長です。
少し塾長の子供時代の話をしようと思います。
小学校低学年の頃、塾長は典型的なモテない子でした。
勉強はできましたが、スポーツは本当にダメで、女の子との接し方もよく理解せず、デリカシー0な接し方をしていたと思います。
もちろん、バレンタインデーにチョコなどもらえるわけもなく。。
だからバレンタインデーにチョコをもらっている友人が羨ましかった!!
(いつも遊んでいた友達は、みんなモテる子でした笑)
もうとてもとても羨ましかった!!
チョコ欲しい!モテたい!というより、周りがもらってるのに、自分がもらえないという状況がとても嫌でした。
で、あるとき、「次こそチョコをもらおう」と決心しました。
そこでモテる友人たちを観察すると、「足が速い」「イケメン」「優しい」のような特徴を持っていることに気づきました。
「足が速い」
→足が速くなる方法など知らん
「イケメン」
→生まれ持ったものだから無理
「優しい」
→これならいけるかも!
と、非常に不純な動機ではありますが、女の子に優しく振る舞ってみようと行動を変えてみました。
それが確か小学校4,5年くらいの話です。
そこから、怪我をしている子の荷物を代わりに持ってみたり、男友達に使うような乱暴な言葉は控えてみたり、、色々やった記憶があります。
そんな風に過ごしていると、いつの間にか女の子に優しく振る舞うことが、ナチュラルにできるようになっているわけです。
そして忘れもしない小5のバレンタインデー。
無事にチョコをもらうことに成功しました!!
しかも4個も!!
(多分義理も含まれているけど、、なんなら全部義理の可能性が、、辛くなるので考えるのをやめます)
そんな感じで、戦略というにはだいぶお粗末ですが、当初の目的は達成したわけです。
めでたしめでたし。。。
で、終わらせるつもりはございません!!
ご想像の通り、話を勉強につなげます!!
塾ですからね!!
結局何が言いたいのかというと、
何事においても、未来を変えるためには、今この瞬間から行動や考え方を変えなきゃいけないよね!
ということです。
人間色々、現在未来にさまざまな願望を持っていると思います。
それは憧れのようなふんわりしたものから、明確に目標として存在しているものまで、濃淡は人によりさまざまです。
願望を実現まで持っていくには、憧れから抜け出して、目標にしなければなりません。
そのためには行動がマストです。
実際に憧れに向かって、少しでも行動してみると、目標になり、計画へと変わっていきます。
よく生徒たちに問いかけることがあります。
「明日突然、お金持ちになっていると思う?」
「明日突然、志望校に合格できるラインまで学力が上がっていると思う?」
と。
そんなわけはないんです。
誰だってそんなことは理解しています。
憧れがあって、いつかはやりたい、なりたいと思っている。
だけど、その「いつか」は非常に曖昧なので、「まだ大丈夫」という謎の安心感で、行動に移すのはつい後回し後回しになってしまう。
じゃあ今やらなきゃ!
いつまで経ってもやらないまま時は過ぎ去っていってしまうよ。
「痩せたい」「お金持ちになりたい」は期限が無いので好きなタイミングで始めれば良いですが、
「志望校に合格したい」は期限があるので、1分1秒でも早く始めなければ、
「もう間に合わない」となってしまいます。
現に中3生で、この時期志望校のランクを下げることになっている人も、一定数います。
中2以下の学生は、早めに将来を考えて、行動に移せれば、可能性はまだまだ広いままです。
頑張り出すタイミングが1分1秒遅れるごとに、可能性は段々と狭まっていきます。
過ぎてしまった時間は取り戻せない。
このことを肝に銘じて、勉強に励んでいただければと思います。
それでは!