どうも塾長です。
タイトルが呪文のようになってしまいました。
本日、愛知県公立高校入試の推薦入試と特色検査の合格発表でした。
進学塾xからも、すでに何人か合格の報告をいただきました!!
本当におめでとう!!
また全ての入試結果が出揃い次第、報告に移れれば、と思います。
特色検査の基礎学力検査の解答速報をどこかの塾が出すかなぁ〜と思って探したのですが、一向に見つからず。。
誰も出さんなら俺が出す!
というわけで、早速問題を入手しましたので解いてみました。
以下解答です。(問題は著作権の関係とか怖いので掲載しません。塾生の皆さんは、興味があればお見せします)
解答
問題構成
問題構成は、
大問1,2→国語
大問3,4→数学
大問5,6,7→英語
となっております。
もう少し詳しく説明すると
大問1は現代文の読解問題。
大問2は漢字。
大問3は計算問題。
大問4は方程式、関数、図形。
大問5は語形変化。
大問6が並べ替え。
大問7が読解。
となっておりました。
難易度
一般入試の問題を1~5で難易度分けするのであれば、
基礎学力検査は全てが1〜3くらいの難易度の問題ばかりでした。
授業でいつも
「ここの問題はどこを志望校にしてても解けて欲しい!」
と言っているレベルの問題がほとんどだったということです。
ただ選択だけでなく記述もあり、計算ミスや誤字脱字による失点が心配されます。
所感
基礎学力検査の内容を見て
「多分、点数の高い低いで合否は決まらないな」
そういった印象を受けました。
一般入試のように、「点差をつける」ような問題構成・難易度ではなかったからです。
このことから、特色検査で基礎学力検査を実施している学校は、
「各学校が設定しているであろう最低ラインさえクリアしていれば、あとは志望動機、コミュニケーション力や人間性などを重視しているのではないか?」
という推測ができます。
イメージとしては、大卒の就職活動に近いかもしれません。
特色検査、受けるべき??
これらを踏まえて、今後の受験生は特色検査を受けたほうがいいのか?についてお話しします。
結論から言うと、
「基礎学力検査を採用している高校であれば、受けたほうが良い!」
です。
作文やプレゼンテーションは、一般入試の試験勉強と並行してやるには少々負担が大きいです。
しかし基礎学力検査は、面接の準備は必要でしょうが、それほど負担がありません。
推薦入試を受けられそうにない子、推薦入試を希望したが校内選考でダメだった子は、ぜひ受けてみると良いでしょう。
今年度の推薦入試、特色入試の出願者数と合格者数が先ほど発表されました。
以下のURLから確認できます。
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/495816.pdf
●倍率の高い高校は、特色の合格者を絞っている
●専門学科や定員割れが続く高校は、合格しやすい
ような傾向が見て取れます。
碧南なんかは顕著ですよね。
受かりやすいかどうかは年度によって左右されそうですが、とりあえず受けておけば受験の回数が1回増えるので、オススメです。
最後に
一足先に受験を終えた生徒達へ。
おめでとうございました!
基本的に厳しいことばかり言ってきましたが、最後に君たちの嬉しそうな顔が見れて、塾長も嬉しいです!
大学受験を見据える子は、受験勉強ほどでなくても良いですが、勉強を再開しましょう。
大学入試を経験してみると、高校入試はおままごとレベルです。
これで終わりではなく、ここからの3年間が本番であることを肝に銘じておいてください。
特に大学受験をする気がない子は、好きに過ごしましょう!笑
とはいえ、毎日スマホをいじり続け、ゴロゴロし続ける生活はお勧めしません。
貴重な若い2ヶ月の自由時間を、スマホやだらけることに使ってしまうのはもったいない!
加えて高校入学後に生活リズムを立て直すのは大変です。
この自由時間を使って、何か新しいことにチャレンジしてみると良いですね!
一般受験が残っている生徒たちへ。
高校が決まった子が増え、周りには少し浮かれた空気が流れているかもしれません。
そんな中、勉強を続けるのは精神的にも辛いと思います。
残り2週間の我慢です。2週間で3年間を過ごす環境が決まります。
これを乗り越えたらものすごい成長が待ってるぞ!
受かっても落ちても、最後まで頑張った事実は消えないから!
最後まで頑張り切ろう!
保護者の皆様へ。
すでにお子様の進路が決まった方、おめでとうございました!
最後まで信じて預けてくださり、またそれを結果でお返しできてホッとしております。
卒業後も、勉強に関する相談には乗れますので、お気軽にLINEください。
まだお子様の一般受験が残っている方、子供たちは必死に頑張っています。
勉強面、精神面において全力でサポートいたしますので、生活面でのサポートを引き続きよろしくお願いいたします。
どんな結果になろうと、子供たちは受験を通して大きく成長しています。
残り2週間、3人4脚で頑張りましょう!
それでは。