どうも塾長です。
この間、外食の帰りにパトカーとすれ違った時の一幕。
妻「警察24時(テレビ番組)で、警察は目線を逸らす奴を怪しむって聞いてから、警察と目が合ったら目線外せなくなっちゃたんだよね〜」
塾長「それめっちゃわかる。そもそもパトカーの方を絶対見ないようにしてるもん。もしくは、あえて一度目を合わせてから逸らすとかやっちゃう。笑」
妻「わかりすぎる。私もよくやる笑」
みたいな会話があったんですが、これって我々夫婦だけなんですかね?笑
俺も、私もやってるわ! という人がいたら教えてください!
それでは本題へ。
この3連休のテスト前学習会を通じて、成長が見れた生徒が増えました!
その成長の部分は、質問の質が上がってきたことです。
質問の質が良いとは、
「質問の内容が、ピンポイントであること」
です。
質問の質が低い子は、問題を持ってきて一言
「わかりません。」
どこまで分かってるのか?それとも問題が何を言っているのかわからないのか?
自分で不明点をクリアにすることなく、他人任せであると言えます。
ただこういった子に対して、叱りはしません。
質問しづらくなるからです。
質はさておき、質問しようという姿勢がある時点で、すでに前向きに取り組んでいる証拠になるので、そこは尊重します。
そういう場合、「教科書(解説)の丸ページ見てわからんかったらまた来て!」
という対処をします。
読んで、調べて、考えることをしない子(またはそういった発想がない子)は、こういった抽象的でふわっとした質問になりがちです。
塾長は毎週毎週生徒たちと接しているので、「大体ここがこんなふうに分かってないんだろうな〜」というのはすぐわかります。
しかし!
ここでこちらが先回りして、生徒の思考を代わりに言語化してあげても、生徒のためになりません。
あくまで自分の思考は自分で言語化できるようになってほしいのです。
勉強に限った話でなく、困りごとは自分1人で全てを解決する必要はありません。
困った時は人に助けを求めればいいです。
しかし、自分でできる限りのことはやって、人を頼るべきだと思います。
この姿勢はきっと社会に出た後も評価されるはずです。
ピンポイントの質問ができるかできないかというのは、先天的とか後天的とかそういった問題ではないと思うのです。
主体性があれば、つまりテストを自分ごととして捉えれていれば、自ずとピンポイントの質問になるはずです。
「わかる」ことや、点数や順位を上げることを人任せにしていると、質問も雑になるんじゃ??と思っています。
そういう観点から考えたときに、
質問の質が上がった=主体性が上がった
と言えます。
成績アップや、志望校合格には、まず主体的であることが欠かせません。
そこの成長が見えた生徒が多かったのは、嬉しく思います。
結果に期待しよう!
それでは。