どうも塾長です。
昨日、大学受験の第一志望合格の一報をいただきました!
めでたい!!
久々の大学受験生。
さらに入塾のタイミングもギリギリだったので、戦略の面はかなり頭を悩ませましたが、なんとか間に合ってよかった…!
文系の私大専願の生徒でしたが、中学の時から数学を得意としてましたので、英数国での受験でした。
(私大の日本史は鬼のように難しいので、数学が得意ならそちらで受けた方が有利です。)
ただ戻ってきたのが高3の夏前でしたので、残された時間はわずか。
志望校のレベルからすると、間に合わなくもないかな??といった状況でした。
そこで受験科目全てを、そこのレベルまで持っていくのは時間的に厳しいと判断。
英語は、単語とイディオムの暗記をできる限りやらせながら、後半から長文(300語程度)の読解も併用して慣らす。
SVOCの理解は中学の時にできていたので、その記憶を呼び戻し、複雑な構文などはあえて触れずに、とにかく読んで内容がざっくりと理解できることを目指しました。
数学は教科書レベルの問題をスムーズに解けるように。(時間があれば黄色チャートレベルは網羅したかった。。)
学校で未履修の単元もありましたが、理解力が高いので授業でカバーできると判断。
秋頃には一通り終えて、あとは教科書レベルの問題の解法がパッと浮かぶまで反復を指示。
国語は現代文のみだったので、過去問解いて傾向だけ掴んだら、あとはノリで頑張れ!
といった感じで、得意の数学を得点源に、英語国語は足を引っ張りすぎないレベルまで上げる。
ことを目指しました。
さらに私大は受験方式がたくさんあるので、その中でも数学のウェートが高くなるような方式でどうにか引っ掛かってくれ!
とお祈り込みで、一番合格する確率が高まる戦略で学習を進めました。
残された時間が少ないと、全てを網羅するのは不可能です。
全てを網羅する必要がある難関大は間に合いませんが、偏差値45くらいの大学であれば、どうにかなる可能性も一応はあります。
今回はそこに賭けた感じですね。
しかし、本人の努力無しでは届かなかったのは間違い無いので、きちんと指示通りこなしてくれた生徒もアッパレです!
今後、大学進学を考えている子達へ。
大学受験で中堅(偏差値50付近)〜上位の大学を目指す子は、まじで1年生からちゃんと頑張れ!
才能だけじゃ絶対に乗り切れないから。
裏を返せば、努力のウェートが非常に高いのが大学受験であると言えます。
高校受験は地頭いい子なら、偏差値60くらいのレベルであればノー勉で受かっちゃう子もいますからね。
しかし大学受験はそれは絶対無理だから!
ノー勉で偏差値60近い高校に受かったで、大学受験もほぼノー勉で偏差値60近い大学に受かるっしょ!と思わないように。(塾長も過去それで散々な目に遭いました笑)
よく将来的に大学進学を希望する中学生に話すのは、
「大学受験は、高校受験と比べて、難易度10倍、量100倍」
これは誇張でもなんでもありません。
あれ?進学塾xは高校受験専門じゃないの??
と、お思いの方もいらっしゃるでしょう。
実は進学塾x、大々的には募集しておりませんが、大学受験の対応も可能です。
小中学校の頃から通ってくれていた生徒が、その後の大学受験も見てほしい!となった時のみ、特例として受け入れています。
今後も、その方針は続けていく予定です。(つまり高校生で初めましての子は受け入れられません)
高校受験がメインの塾なのでカバーできる範囲は狭いのですが、
●数学→国公立(旧帝大、東工大、一橋、神戸、筑波、医学部除く)、私大(早慶、東京理科大除く)
●英語→同上
でしたら受け入れ可能です。
また理解力、言語化力には自信があるので、教えるというより、一緒に考えていく感じでよければ生物、物理、化学も対応できます。
流石に旧帝大・医学部・早慶レベルは個々の対策がハードすぎる&塾長の頭脳の限界を突破しているので、守備範囲外とさせてもらってます。=他の塾を勧めさせてもらいます。
(いずれ数学だけは、旧帝大・医学部レベルにも対応できるように勉強中です!その時はまた報告します。)
といった感じで、最後は宣伝で締めて申し訳ないです。
それでは!