ご無沙汰しております。
どうも塾長です。
公私共にバタバタが続き更新が滞っていましたが、本日からまたぼちぼち再開していきます。
先日x(旧Twitter)でこんなポストを目にしました。
https://x.com/boooochacco/status/1788323310071140489
少々長いですが、子供を持っている人は多分泣きます。
最後のあたりの「パジャマから匂い立つやさしい日曜日みたいな香り。」の表現が秀逸すぎてたまりません。
優しい日曜日に匂いなんてないのに、わかってしまう表現。すごいなぁ。
twitterは、自分がついぞ表現しきれなかった心情の機微を、的確に言語化してくれているポストが急に流れてくるので辞められません。
奥さんと付き合うまで、「結婚・出産なんて、自分の自由が減るだけでデメリットしかない」と、結婚や子供を持つことは否定的でした。
だけども、奥さんと付き合ってしばらく経ち、その先自分の人生に奥さんが居ないことが考えられなくなって、結婚を決意しました。
そのとき、自分の稼いだお金が全て自由に使えなくなることも、気の向いた時に友達と飲みに行くことに制限がかかることも、大した問題では無いと思いましたし、実際大した問題ではありませんでした。
そして子供が産まれてからは、睡眠時間は削られるわ、出費は増えるわ、ご飯は急いで食べなきゃだわ、仕事の時間も制限がかかるわ、奥さんとふらっと飲みに行くこともできないわ、その帰り道に気分でラーメン食べに行くこともできないわ、とにかく生活の中の時間配分が全て子供中心になるわ、出先に限ってうんち漏らすし、良い服着せたときに限ってうんち漏らすし、で、記事同様デメリットは挙げたらキリが無いのですが、子供の可愛さに比べたら、些細なことだと感じている自分がいるわけです。
人間は、理屈を並べた正論よりも、感情を重視する生き物なんだなぁと、思い知らされます。笑
そこでふと自分の塾での姿を振り返ってみたところ、
「あ、俺正論並べることがほとんどや。。」
と。
確かに言ってる内容は正しいのかもしないけれど、それは「正しいだけ」なんだな。
「正しい」だけじゃ人は動かない。
もっともっと生徒たちを感情の面からも分析して、そっちからアプローチをかけるのも有効なのかもな。と思いました。
やってこない生徒、誤魔化す生徒に対して、「やらんなら来なくて良いよ」と突き放すのは簡単だけども、
叱りつつも、成績以外の面でプラスになるような指導を心がけていこうと思います。
(やはり、やらない・誤魔化す・我流にこだわる子の成績は非常に上がりづらいです。
お金を頂いている以上、ダメな行動に対しての厳しさは必要だと考えます。)
どれだけ歳を重ねようと、価値観や考え方のアップデートは続けていこうと決意した次第です。
それではこの辺で。