どうも塾長です。
今年度より、お隣碧南市からの塾生が誕生しまして、
西尾市より一足先に定期テストがありました。
(碧南市は1学期中間テストがあります)
前にどこかの記事で書いた「テスト前学習会」も、もちろん実施しました。
マンツーマンで笑
なんと贅沢な。。
大手個別指導塾で授業として受けたら、一体いくらになるのでしょう??
もちろん、ウチのテスト前学習会は無料です。
そんないやらしい話はさておき、つい最近その結果が出ました。
(本人より掲載許可いただきました。ありがとう!)
ブラボー!です。
年度始めのテストなので、平均は高めですが、それを加味しても素晴らしい。
前回(学年末テスト)比+70点くらい??だと思います。
ミスのほとんどが、いわゆるケアレスミス。
それがなければ480くらいは取れていそうでした。
本人も、これで満足しているどころか、どこか不満げなところにも、伸び代を感じます。
定期テストで90点以上は、科目知識・科目理解よりも、問題への取り組み方の改善が必要になります。
「うっかりミスしちゃった〜てへ
うっかりミスが無かったら480は取れてたな。。
つまり自分には480取れる実力があるということ!」
で済ますのか、
「なんでこんなミスをしてしまうのだろう?
どんな取り組み方をすればこんなミスが起こらず済むのだろう?」
まで徹底するのか。
ここが上位陣の停滞or成長の境目です。
上位陣に起こるケアレスミスの原因の大半は「横着(おうちゃく)」だと考えています。
数学で言うなら、途中式を書くことを面倒がって脳内処理のみで済まそうとしたり、二つの処理を同時進行でやろうとしたり(本来1つ1つ順を追ってやるべき)
英語で言うなら、英文の構造を取らずに、単語の意味のみを適当に組み合わせた訳で考えたり、
理解で導き出せるものを、丸暗記で済まそうとしたり、
そういった横着を一つ一つ改善していくことが必要です。
定期テストなら、うっかりミスしちゃった〜てへ、で済ませて良いかもしれませんが、
受験本番はそれが合否の分かれ目になったりしちゃいますからね。。
「受験の時だけ気をつける」のは無理です。
受験本番はいつもと違う精神状況だからです。
緊張した状況で、いつもやっていないことが、できるわけないんです。
日々の勉強の段階で、丁寧に思考し、回答することを徹底して、
ナチュラルにそれが実行できるようにしておかねばなりません。
「受験はまだまだ先にあるもの」という感覚の中学生が大半であるため、早い段階で慎重さを身に付けさせたいな、と思う今日この頃でした。
それでは!