どうも塾長です。

 

大変ご無沙汰しております。

 

夏期講習期間が終了し、無事(?)日常に戻り、体力回復のための充電期間を経ましたので、今日からまたぼちぼちブログを再開させていきます。(書きたいことは山ほど溜まっていますので放出していきます)

 

進学塾xの夏期講習は、「授業×テスト」というのが基本スタンスで、受講者には「テストに合格するまでが夏期講習だ。授業だけ受けて何もしないなら、そもそも受講する意味がない。」と再三伝えてきました。

 

今年は外部向けに宣伝も特にしなかったのはこのためです。

 

夏期講習期間というのは、新規塾生を増やす上で大事なタイミングなので、本来ならば大々的に宣伝すべきなのでしょうが、今年は作り上げてきた真剣にやる雰囲気を壊したくない、というのが勝りました。

 

そんな中でも夏期講習のお問い合わせは何件かいただきましたが

 

「相当ハードなので覚悟を持って臨んでください。それでもやりますか?」

 

と営業する気0トークをかまし(経営者失格)、それでも「やります!」と言ってくれた方のみ受け入れをしました。

 

 

そんなこんなで始まった夏期講習でしたが、例年のことですが、テストを蔑ろにしてサボりがちな生徒もいれば、使える時間を目一杯使って合格達成する生徒もいました。

 

終わってしまったことをとやかく言っても仕方ないのですが、サボろうが真剣にやろうが同じ1ヶ月です。

 

でも真剣に考えてみてほしい。

 

あとこれを6回繰り返したら本番やで?

 

そのとき自分は志望校合格に届いていそうか??

 

8月の取り組みを6回繰り返して、自分が希望する未来は手に入りそうか??

 

よく自問自答してみよう。

 

自分の人生だから。

 

自分が3年間過ごす環境が半年後には決まってしまうわけだから。

 

(別に受験の合格不合格で人生が決まるとは思いません。しかし若い時に過ごす周囲の環境というのは、今後に及ぼす影響が大きすぎるのですごく大事だと思っています)

 

 

無思考で怠惰な日常を過ごしていると、時間は無限にあるように錯覚してしまいます。

 

しかし残された時間は、現実では多くありません。

 

残り少ない時間を、解像度を高くしてしっかり認識すること。

 

すると、何もしていないことが不安で不安でしょうがなくなるはずです。

 

今真剣に勉強に取り組めている子は、おそらくそれができている子でしょう。

 

若い頃は、うまく言語化できないフワッとした不安を行動で打ち消してナンボだと思っています。

 

その不安を真正面から受け止めて、逃げずに戦い抜くことこそが、成長に繋がります。

 

そうやって半年後の受験を迎えられたら、合格しようが不合格だろうが、きっと大きく人として変われていると思います。

 

だから今逃げずに頑張れ!

問題を先送りにしたって何も解決しないから!

 


 

(ここからは塾長の自分語りです。)

 

20歳になったくらいから、全ての季節が好きになりました。

 

明確に人生の終わりを考えるようになったからです。

 

高校3年間、全く勉強せず大学受験で全滅した話は何度かしましたが、

 

それをきっかけに、上記のような、「自分の人生は全て自分に責任がある」と考える癖がつきました。

 

この春は、死ぬまでにあと何回経験できるだろうか?夏は..秋は…と、明確に、自分の人生の終わりを考えるようにもなりました。

 

今この瞬間を怠惰に過ごしているのに、来月の自分は、来年の自分は、5年後、10年後、50年後の自分は何か変わっているだろうか?

 

こんなことを延々と、未だに考え続けています。

 

常に何かに追われているような感じで疲れますが、それを乗り越えるたびに成長している気がして、現状の人生にはおおむね満足しています。

 

多分20代の10年間、ずっと全てを自分の責任として、いろんなことを決定して、いろんなチャレンジを繰り返してきたからこそ、今の幸せがあるんだと思います。(チャレンジのせいで多方面に迷惑をかけたこともありますが、その節は誠にすみません)

 

幸せに生きれるかどうかの鍵は、

 

「全部自分の責任として考えて、自分1人じゃどうにも解決できないことからはとっとと距離を取る」

 

ここにあるんじゃないか?と、考えます。

 

こんなことを書いたのは、去年の夏期講習は朝の5時に出勤したりしていたのですが、今年は7時出勤が体力的な限界だったことにあります。

 

今日よりも、来月、来年、もっと成長したいと突き進んできたわけですが、体力は明確に退化している現実をどう受け取るか。

 

退化していく体力に対して、次はどんな点で成長していけるのか?これの答えを探すのが、30代のテーマになりそうです。

 

という30代の抱負を宣言して、今回の締めとさせていただきます!

 

それでは。