どうも塾長です。
今年度最後の全県模試の結果が返却されました。
今回は全体的に良かったです。
中3生の仕上がりはもちろんですが、中1・2生の偏差値や志望校判定も例年より早い段階で仕上がっている子が多かったです。
とはいえ、
受験生然り、非受験生然り、良かった子も、悪かった子も、
判定や偏差値なんて気にすんな!
の一言に尽きます。
受験は結局、本番当日きちんと合格点に達していればそれでいいんです!
本番当日にきちんと得点できるように、基礎基本を徹底、理解定着を徹底した勉強を、最後の最後まで積み上げ続けるのみです。
もっと言えば、そういった過程を送れれば、それだけで大変意味のあった受験だと言えると思います。
仮に不合格だったとしてもです。
ちなみにウチのカリキュラムは、この受験直前期に爆伸びするように構築しています。
(もちろん、生徒自身が最大限の努力をするというのが大前提ですが)
企業秘密なのでザックリしか書きませんが、
小学生は器を大きくする時期(努力賞テスト・あすなろ賞テスト・ドリルテストはガン無視でいきます)
中1・2は基礎基本って何?理解・定着ってどういう状況?を明確にしていく時期+最低限の科目知識を抑えておく時期
中3は夏が終わるまではガッチガチに基礎基本をやり込み、秋以降から始まる入試対策でガッツリ偏差値を上げる
大体こんな感じです。
小学生〜中3夏までは種まき、土壌改良の時期という位置付けです。
ここまでの最中に、中だるみする子も多いですが、やるべきことをきちんとやっているならOKです。
なので直前まで偏差値は志望校に届いていない場合が多いです。
そして、そうやってきちんと頑張れた子は、こんな感じで上がります。
この結果は12月末に実施した時点のものなので、今はもっと得点力が上がっている状況です。
そして残り1ヶ月も伸び続けるでしょう。
こういった状況を巷では逆転合格などと言うのかもしれませんが、塾長的には想定通りです。(もちろん嬉しいですよ!)
正しい方向性で行われた努力は裏切りません。
あとは体調管理をしっかりやってもらいつつ、無事に試験会場に辿り着いてくれれば、良い結果が待っているでしょう!
伝え先は変わり、
非受験生へ。
これらの現状に至れた先輩方は、あくまで先輩方自身が本気で頑張ったからです。
ウチの塾に通っている「だけ」で、ここまで至ったわけではないことを、よくよく理解しておいてほしいです(チクリ)
受験は良くも悪くも順当です。
順当に受かるか、順当に落ちるか、それとも出願校のランクを直前で下げるか。
今志望校のレベルに実力が到達していない子。
何もしてないのにある日突然大逆転!
なんてことが、あるわけないのです。
未来を変えたければ、今変わるしかないよ!
「3年生になったら本気出す!」って?
みんな同じようなことを考えているので、3年生になってから本気出しても差が埋まるわけが無いんです。
特に2年生は、もうすぐある学年末テストが逆転のラストチャンスだと思っておいてください。
いや、脅しとかじゃなくて、マジで!
3年生のこの時期になって受かる落ちるの瀬戸際に居るって、中々メンタルがやられますからね。。(本人も、保護者の方も、塾長も。。)
冗長になってしまいましたが、
みんな、「行けるとこ」じゃなくて、「行きたいとこ」に行けるように本気でやろうぜ!
ということです。
それでは!