どうも塾長です。

 

明日はいよいよ愛知県公立高校入試本番です。

 

本日中3生の最後の授業を終え、塾としても伝えることは伝え切りました。

 

生徒たちはもう一日ありますが、塾長としては人事を尽くしたのであとは天命を待つのみです。

 

とにかく明日は、頑張らず、合格しようとせず、目の前の解ける問題をちゃんと解くことに全集中してさえくれれば、みんなちゃんと合格するはず!

 

健闘を祈る!!

 


 

毎年この時期になると、「受験は合否に関わらず、子供たちを大きく成長させる機会だな」と感じます。

 

一人ひとり、入塾当初のことを思い返すのが例年のルーティンとなっておりますが、毎年入塾当初から卒塾まで終始真面目に頑張り切れる子は半分にも満たないです。

 

半分以上の子はどこかしらで指導に苦戦した思い出があります笑

 

しかし今年の一般受験に臨む3年生は、タイミングに差こそあれど最終的に全員が本気になってくれた稀有な学年でした。

(毎年、1,2人退塾とかでは無く途中で姿を見せなくなるので。。いわば敵前逃亡状態ですね。。苦笑)

 

まだまだ気は抜けませんが、本気になった子たちを送り出せて、ひとまずホッとしています。

 

今まで大人に敷かれたレールに乗ってなんとなく日々を過ごしていた子供たちが、(中学受験を経験していなければ)初めて自分で進路を選択し、自分の人生と真正面から向き合い、努力する姿はなんとも尊いです。

 

自分の人生と真正面から向き合い始めたときに、一人間として生きていく自覚が芽生えるのだと思います。

 

そのタイミングの変貌っぷりは本当に凄まじく、その姿を間近で見ていられるのが、この仕事の醍醐味です。

 

今年も良い姿を間近で見せていただきありがとうございました!

 

次は3/11にお会いしましょう。