どうも塾長です。
明日で塾生の二学期末テストが終了します。
昨日今日とテストの前日だったわけですが、まあまあ暇だったので冬期講習・入試直前講習の準備が超進んでありがたかったです笑
はっきり言って、テスト直前に「あれもこれも、わからないことだらけ」という状態はもう手遅れです。
前日は、それまでにできるようにしたことを「本番でもちゃんと正解できる状態になってるか?」を確認する作業だけで済むのが理想です。
ですので今回かなり塾長が暇だったことを考えると、ほとんどの生徒がその水準まで辿り着けたということです。
そこまでの水準にたどり着けたからといって、高得点が約束されているとも限りませんが、それはそれで大丈夫です。
何を改善すれば良いのかピックアップして、次に繋げれば良いだけですから。
しかし中3生でその試行錯誤をしている余裕はもうありません。(偏差値の高い高校を目指す場合は特に)
内申が入試の合否に絡んでくることと、累積評価である以上、コケる回数は最小限に留めておきたいです。
そこから逆算していくと、遅くとも中2の学年末テストまでには、テストの勘所を抑える能力は身に付けておきたいです。
もう少し具体的にすると
●自分がどのような取り組み方をすれば、暗記事項をしっかり覚えられるか把握している
●どのくらい時間を割けば範囲の勉強が完了するか、メドを立てることができる
●自力で解決可能なことと、他人(学校や塾の先生)に頼らないと解決できないことの区別がつく
これと、定期テストと実力テストの結果に乖離がある(定期テスト>実力テスト)の場合は
●「上っ面だけの解法暗記になっていないか」を自問自答して本質的な理解に努められる
この辺りの能力は早いうちに身に付けておきたいところです。
最後の項目はここ数年、気にするようになったことで、
世の中にはどうやら「わからないけど問題は◯になってしまうことが気持ち悪い・不安と思えない」人がいるらしいという発見がありました。
こういった取り組み方は、その問題自体は解けますが、少しでも問われ方が変わったら対処不能です。
「これ、聞かれ方変わっても解けるかな?」
という視点で問題に取り組めると、応用になっても生きてくる力が身に付きます。
ひとまず塾生たちの結果を楽しみに待ちましょう。
そして中3生は、明日から入試に向けてラストスパートが始まります。
冬期講習、入試直前講習と、今まで撒いてきた伏線を全て回収していきます。
ここからどれだけ偏差値を上げていけるか、夏〜秋の答え合わせをお楽しみに!
それではこのへんで。
