今日はど根性ガールのお話です。
直近2ヶ月でドッキリを2回も仕掛けられました。
共テ1日目のあと、
「あんまり手応えないです。。」
とLINEが来て、蓋を開けてみれば直近の模試+100点。
二次のあとには、
「受かる見込みがないくらい爆死しました。。」
とLINEが来て、後期の面接対策頑張るか〜と情報集めをしていた矢先の合格報告。
慰めの言葉を探して報告を待っていた塾長をどうかお許しください笑
自分ごとのように嬉しい合格報告は結構久々です。
生徒に感情移入しすぎると、合格不合格の報告で塾長のメンタルが崩壊するので、あまり感情移入しないようにしているからです笑
なるべく一歩引いた目線で接しています。
しかしごく稀に、嫌でも感情移入してしまう生徒が存在します。
それは指導をしているというよりも、スポーツ観戦しているときのような感覚です。
甲子園観戦が趣味ですが、神様がおるやろこれ!!と思うようなドラマチックな展開が訪れると、グッとその場に引き込まれてしまいます。
その感覚に非常に近いです。
ご縁の始まりは中3夏前。
西尾高校に行きたいとのことで、入塾してくれました。
内申と定期テストは良いものの、学テが奮わずで
「真面目女子が陥りがちな典型的状況だな」と思いました。
(真面目ゆえに、丸暗記すべきでないところを丸暗記してしまうので、定期テストは良いのに、学テや模試は悪いみたいな状態になります。結構こういう子は多いです。)
初めての模試は偏差値40ちょっと。(西尾高校は58は欲しいです)
いや〜厳しい〜間に合うかコレ〜
という心配は杞憂に終わり、
教えたことをどんどん吸収し、指示は100%、いや120%でこなす、絶対伸びるど根性ムーブをかまし続けてくれました。
12月の最後の模試は偏差値50程度でしたが、残り2ヶ月ちょっと、絶対間に合う気しかしませんでした。
予想を裏切らず、本番85/110(多分このくらいだった気がする)を獲得し、無事西尾高校に進学したのでした。
高校の合格発表を待たずして、
「3月は何を勉強すれば良いですか?」
とLINEが来て、たまげたのが懐かしいです。
思い返してみれば、そこから今まで3年間、ずっと休まず勉強し続けていたと思います。
よく「大逆転がしたければ、親が心配するレベルでやるしかないよ」と生徒には言いますが、この言葉通りの努力がありました。
西高の定期テストでは上位常連。
模試でも名古屋大学や名市大が合格圏という凄まじい成績を残し、
「こりゃ3年後の合格実績が楽しみだ」
とゲスな想像も脳裏をかすめたりしつつも、順風満帆な高校ライフを送っているようでした。
そして文理選択で文系を選択し、2年生へ。
「理系に行きたいと思うのですが。。」
と突然の理転希望の相談。
(注:理系が文系になる文転はよくあるものの、文系が理系に行く理転はほぼないです。なぜなら数3Cと理科2科目を独学でやる必要があるからです。大学受験経験者なら、いかに無謀な話かご理解いただけるかと思います)
どんな返事をしたか忘れましたが、「チャレンジしたらいいと思うよ。」的なことを言ったような気がします。
普通の子なら「辞めときん」と言ったと思いますが、多分彼女ならいけるだろうなという確信めいたものがありました。
普通の高校球児が「ピッチャーからキャッチャーに転向する」と言ったら誰もが止めると思いますが、
大谷翔平が「今からキャッチャーもやります。」と言ったらワクワクして期待が溢れてしまう。
そんな感じです。
学校の先生からは理系クラスへの変更は断られ、いよいよ独学の道へ。
いや、正直いつ化学や物理の超難問の質問が飛んでくるかヒヤヒヤしてましたww
しかも芯を食った質問をくれるので、こちらも生半可な知識では返事ができない。
塾長は高校時代文系で、物理化学はほんとにドシロートのため、教科書を手元に準備して、1問に2、3時間かけて返事をしました。
(ここでの塾長の学びは、理数は教科書が読み解ければいける。教科書最高!!
高校生もこれから高校生になる中3生も、教科書は最強の参考書なので、隅々まで読んで理解できるようにしておけば大丈夫です。
おかげさまで、高校の定期テストレベルなら、物理化学が教えられる能力が手に入りました。ありがとう!笑笑)
そして時は流れ受験シーズンへ。
冒頭の通り、強烈な勝負強さを見せてくれたのでした。
おめでとう。お疲れ様でした。
塾講師というより、イチ観客として
良いもん間近で見せてもらいましたわほんとに。
感謝です。
今日は良い酒飲んじゃおうと思います。
