どうも塾長です。
定期テストが近づいてくると、生徒の自習する姿を目にすることがあります。
みんな一様に頑張っています。
やり方は基本的に任せていますが、やり方に指導を入れるときもあります。
ではそのパターンを書いていきたいのですが
その前に勉強の目的を共有しておきます。
勉強とは…
×を◯にしていくことである。
ここを履き違えると、ダメ勉強法になってしまいますからね!
それでは以下塾長指導が入るダメ勉強パターンを並べていきます。
①ひたすら書き続けている
同じ単語をノート1ページ埋まるまで書き続けていたりする子がいます。
目的を聞いてみると、
「覚えるためです!」
と返事がきます。
そういう子に問題を出してみると案の定答えられません。
覚えるために書いていたはずが、
いつの間にか勉強のための勉強になってしまっているんですね。
覚えるための勉強なら、
インプットとアウトプットの反復を意識しましょう!
インプット=書いたり読んだりして頭に入れる
アウトプット=覚えたかどうかの確認テスト
覚えるためには隠してテスト!
覚えてなければ覚え直す!
そしたらまたテスト!
を繰り返してください。
②教科書まとめをしてる
カラフルな色を使って、教科書の内容をまとめている子がいます。
目的を聞いてみると
「教科書に書かれていることを理解するため」
という返事が返ってきます。
で、まとめてある部分に関する問題を出すと解けないのです。
これも先ほど同様、勉強のための勉強になってしまっています。
理解するための勉強なら、
問題を解く
→丸付け
→答えの根拠を教科書や解説で探す
→理解できたら解き直す(理解できなければ誰かに聞く)
を繰り返しましょう!
それでも教科書まとめがしたいんだ!という子は、何も見ずに教科書のまとめがノートに再現できるレベルでやってください。
つまりダメ勉強法とは、時間をたくさんかけても、なんの力もつかない勉強法です!
もしくはかけた時間の割に結果がつきづらいコスパの悪い勉強法です!
テスト勉強頑張ってるけど、点が取れない子。
こんな勉強してませんか??
もしかしたら、やり方を変えるだけで飛躍的に点数が上がるかもしれませんよ!
それではこの辺で。