どうも塾長です。

 

先日、生徒から「塾長は誰から給料もらってるの?」という質問をいただきました。

答えはもちろん「君たちのお父さん、お母さんたちだよ。」

なのですが、子供たちの社会に対する解像度ってこんな感じなんだ。と逆に勉強になりました。

 

確かに、大人たちがもらう給料の元となるお金がどこから来るのか、なんてことは習いませんし、

親や先生からそんな話を聞く機会も無い人が大多数だと思います。

自分がもらうお金が、どこからやってくるのか。

そこが認識できていれば、仕事をするようになった時、何を頑張るべきか見えてくると思います。

 

例えば、トヨタ自動車であれば、お客さんに車を売ったお金が、給料の元のお金となります。

ですから、仕事を頑張って給料を上げようと思ったら、どうやったらたくさん車が売れるか。を考えればいいわけですね。

そして、めちゃくちゃ端的にいうと、「お客さんが欲しい車を作る」ことができれば、たくさん売れるはずです。

 

またもう一つ例を挙げると、塾であれば先述の通り、保護者の方々に支払ってもらう授業料が給料の元のお金となります。

ですから、たくさん儲けたいと思ったら、どうやったら生徒が集まるか。を考えるわけです。

これも端的にいうと、「生徒たちの課題を解決する」ことができていれば、たくさん生徒が集まるはずです。

 

本当はそんなにシンプルな話ではないのですが、「どんな仕事もお客さんがあってこそ」というのが伝われば幸いです。

どうやったらお客さんに喜んでもらえるか。どうやったらお客さんの困りごとを解決できるか。

つまり、お客さんのことを一番に考えて動けば、自分の給料UPにつながるはずです。

さらにそういった心持ちで働くと、自分の仕事に誇りが持てますし、働いていて心も満たされるはずです。

 

こういった話は意外と生徒たちの食いつきも良いので、また機会があればしてみようと思います。

 

それではこのへんで!