どうも塾長です。
怒涛のテスト週間も終盤を迎えました。
今週、寺中、鶴中がテストですので、それでやっとひと段落です。
少し休んで、また頑張り始めましょう!
それでは本題へ。
塾の役割は大きく3つあると思っています。
①勉強を教えること(やり方含む)
②生徒のモチベーション管理
③進路指導、進路相談
今回は②のモチベーション管理について!
2年も3年も見続けていて、生徒のモチベーションが自然に高いままキープされていることは稀です。
入塾当初は高いモチベーションがあっても、ほっとくと下がってくるものです。
ダイエット頑張るぞ!っていう初期のモチベーションを2、3年保ち続けるのって、大人でも難しいですよね??
そんな時、重要になってくるのがモチベーション管理です。
・生徒のやる気が弱い。
・当事者意識が薄い。
・なんか適当。
そんなことは想定済みです。
そこを「なんでやらんの?」なんて正論で攻めてもしょうがないです。
ですから塾長は感情を動かすことを意識します。
モチベーションは下がってきていたとしても、どこかに火種はあるはずです。
イメージはキングダムのヒョウ公将軍です。(ヒョウの漢字が出てこなかった。。)
火の起こしどころを探します。
それを雑談から探っていき、
未来を具体的にイメージさせて、ワクワクさせる。
勉強して変わった自分をイメージさせて、ワクワクさせる。
人間は感情を揺さぶられた時に、行動に移します。
論理で動ける理性的な人もいるでしょうが、大半は感情で動くはずです。
ムキムキになった体で海に行く。
女の子にちやほやされる自分を想像してワクワクする。
だからキツい筋トレを頑張る。
目の前にある服を着て、
おしゃれになった自分を想像してワクワクする。
だからその服を買う。
勉強をして、想像もできなかった点数が取れるようになる。
変身した自分を想像してワクワクする。
だから勉強を頑張る。
みたいな感じです。
そこを論理で、「なぜ勉強するのか」を説いても、モチベーションはそこまで上がらないでしょう。
大卒と高卒の生涯年収の差は、大体6000万ある。
だから、今君がやってる勉強は、1日あたり3〜4万の価値がある。
と言っても中学生にはイメージが湧きづらいのです。
論理より感情を揺さぶる。
今後も意識していきたいところです。
それではこの辺で!