どうも塾長です。

大変間が空いてしまいました。

 

塾長の夏期講習期間の過ごし方は、

 

朝4〜7時の間に出勤→授業準備をしながらテスト対応→9時〜22時授業(昼と夕方の休憩もほぼテスト対応)→掃除→22時半帰宅

 

てな感じで、ブラック企業も真っ青な働き方をしておりました。

(大正製薬さん。レッドブルさん。今年も大変お世話になりました。)

 

もちろんブログを書く精神的、体力的余裕もゼロ。

 

しかし、夏期講習期間が終わった今、非常に心地よい疲労感に包まれています。

 

それはなぜか。

 

 

 

逃げ出す生徒がゼロだった!

 

これに尽きます。。

 

塾長が一番メンタルを削られるのは、そもそも頑張らない生徒への対応です。

多分どの塾講師も、同じではないでしょうか?

 

これがなかっただけで、「ここまで健康的でいられるのか」と感動すらしております。

 

逃げ出すどころか、「もっと早くから開けてくれ。」「何時から空いてますか?」など、直接だったり、LINEを通じてだったり、催促が来る状況でした。

 

そんなの言われたら気力MAXですよ!

 

ほほーん!やってやろうじゃないの!

ってな感じです。

 

この状況になったのは、全学年の初回の授業で話したことがきっかけになっている気がします。

 

以下内容の要約。

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この塾ではテストで入塾時点では平均点に届いてない子が多いです。

 

それは、テスト直前に

「できないものが残っているのが当たり前」

「このくらいでいっか、と妥協してしまうのが当たり前」

という感覚でこれまで来てしまったからです。

 

部活が忙しい

勉強する時間が取れない

 

そんな言い訳をして、だから「間に合わなくてもしょうがない」と。

 

そうやって、先延ばし先延ばしにしてきてしまった結果が今の惨状なんじゃないの?

 

これからもそうやって先延ばしし続けたら、入試にも間に合わないんじゃないの?

 

入試は恐ろしく公平で、冷徹ですよ。

シンプルに本番当日、

他人より点数が高かった奴が合格する。

他人より点数が低かった奴が落ちる。

 

そこに、「忙しかった」とか、「時間がなかった」とか個人の事情なんて一切考慮されないよ。

 

だから今年の夏期講習のテストは、相当ハードな人もいるかもしれないけど、それが君らの積み上げてきた借金だ。

 

この夏、返済しきれなかったら、それは入試に間に合わないことを意味する。

必死になって借金返済しなさい。

各自、半年後のことをよく想像して、行動するように。

 


 

と言う話を、もうちょっと長ったらしくしたのが8月1日。

気づけばもうすぐ1ヶ月が経ちます。

 

みんな見違えましたね。

 

テスト→塾長からの勉強法と学習内容のフィードバック

 

を各生徒、相当やりとりしましたので、勉強法や思考法なんかも磨かれているはずです。

現にテストを繰り返すたびに、各生徒改善がありました。

 

 

 

ただし一点、生徒たちには留意しておいてほしいことがあります。

 

この夏期講習では、基礎基本を網羅して、その反復のみを徹底しました。

 

英語→文法/単語

数学→計算/各単元の基本レベルの問題

理科→入試で問題文を読む際にアドバンテージとなる知識、思考法

社会→入試本番の資料読み取りや、選択肢を選ぶ際に必要な知識

 

THE入試対策、THE学力テスト対策、みたいなことは一切していません。

だから、この夏明けの学力テストや、模試はそんなに期待しない方がいいでしょう。

 

この基礎基本の徹底は、ジワジワ効いてきます。

秋冬、楽しみにしておいてください。

 

土台をしっかり作った子は、寒くなりだす頃に爆伸びします。

 

入試当日、人より点数を取れば勝ちだ。

そこで勝てれば、すぐに結果が出ずとも何ら問題ない。

 

周りの状況に焦らず、落ち着いて、自分が今付けるべき力を、確実に付けていこう。

 

それではこの辺で。

 

(久々なので、書きたいことが溢れ出てきて、長文になってしまいました)