どうも塾長です。
昨年度の公立入試の平均点が発表されました。
愛知県教育委員会のHPからスクショ撮りました。
以下の通りです。
こちらの記事で平均予想してましたので、答え合わせといきましょう。
国語
難易度(予想)
例年通りだったと思います。
実際
例年通りでしたね!
国語は来年度以降も形式に大きな変更は無いはずです。
数学
難易度(予想)
例年通りでしたが、マークになった分、簡単に感じました。
平均点は例年より上がるのでは??
そうすると来年度は少し難しくなるかもしれません。
実際
やはり平均は上がりましたね!
マークになったことで計算ミスによる失点がなくなったことに加えて、回答欄から答えの数字の予想がしやすくなった(桁数や、分数か整数かなど)ことが上昇の要因だと思います。
ここまで上がってしまうと、来年度はやはり難しくなりそうです。
「関数」や「図形」は元から難易度高めの問題の出題が多いので、これ以上難しくなることは想像できません。
一方「方程式の文章問題」や「確率」はスタンダードな出題が多いです。(過去に一度、確率で難しめのものが出題されましたが)
これらの単元はまだまだ難しい問題にすることができるので、来年度以降難化するのは「方程式の文章問題」「確率」の単元かなと思います。
加えて「資料の活用」の単元も、いやらしい問題になって登場してきそうです。
社会
難易度(予想)
出題形式は結構変化がありましたし、何より解いてて疲れた!笑
国語、数学と解いてきてのこれは結構しんどい人が多かったのでは?
あとは完答問題(2つ合ってて1点)が増えたのも、キツいな〜と思いました。
平均点は昨年より下がっていると予想します。
実際
これも予想通りでした。
やはり受験生たちにとっても相当ハードな問題たちだったと思います。
ひたすら単語を丸暗記し続けるような勉強では太刀打ちできません。
教科書をよく読んで、授業をしっかり聞いて、「理解すること」に努めましょう。
社会は暗記科目だ!なんて言ってられませんね。。
塾でも今年度から対策を練らねば。。
理科
難易度(予想)
スタンダードな問題が多く、過去問や予想問題の演習をしっかり積んだ人には簡単だったかなと思います。
平均点は例年より高そうです。
実際
これまた予想通りでした。
平均は過去5年で1番高かったですが、今までの理科の平均点が低すぎただけに、やっとまともな平均点になったと思います。
実情は不明ですが、おそらく平均は6割(13.2点)くらいになるように作問するはずなので、来年度の理科は大きく難易度調整がなされる可能性は低いと見ます。
英語
難易度(予想)
マーク方式になった影響で大問1.2がかなり正解しやすくなったと思います。
大問3.4は若干の出題の変化はあれど、基本的にはいつも通りでした。
しかし大問2のthoughや大問4のtherefore/ On the other handのように、あまり見慣れない表現も多かったです。
トータルで見ると平均はいつも通りか、少し上がるかな?という感じです。
実際
こちらも大体予想通り。
例年通りか、ちょっと上くらいの平均に落ち着きましたね。
大問1.2が正解しやすくなった分、見慣れない表現や単語を使うことによって難易度調整してきたように思います。
来年度以降もこの傾向は続きそうなので、高得点の鍵は、教科書中で少ししか出てこないようなコアな単語や熟語、表現をしっかり覚えていくことだと思います。
平均予想が当たっても何の得にもなりませんが、分析結果が当たるのは気分がいいですね笑
それではこの辺で!