大変ご無沙汰しております。どうも塾長です。

 

今年度から当塾は「西尾高校・西尾高校附属中 合格専門」と名乗り始めました。

 

「西尾高校合格専門」というのは西尾高校志望者以外を受け入れないという意味ではなく、どんな学力層でも、どこを志望していても、この水準の学力まで到達させるという塾としての決意表明です。

また小学生に関しても同様で、最終的にその学力水準に到達できるように、学習における基本姿勢を仕込んでいます。

 

それに伴い、塾の内部充実に大幅な時間を割くことになり、ブログは手付かずな状態となっておりました。

 

 

インスタでは公私混同どころか、私しか発信せず、生徒保護者の皆様におかれましては

「こいつ、暇なんか?」

と思われたことでしょうが、全然!過去イチで忙しかったですっ!

 

今年の塾長裏テーマ。

「ダラダラ仕事をせず、家族時間を死守する。」

これを守るために

平日は家に寝に帰るだけみたいな状態でした。

 

 

夏休み前の1学期末テストでは、

 

前回比100点アップ

前回比50点アップ(500点満点中)

過去最高順位更新多数(8割強の生徒が)

5教科総合400オーバー、450オーバーも複数

 

など、多くの手応えを感じる結果を見ることができました。

 

元々尖り気味の塾でしたが、 さらに尖らせたことは正解だったなと、現状感じています。

 

そんなこんなで今年度も早5ヶ月が過ぎ、夏期講習も無事ひと段落しまして、現在は2学期中間テスト対策の真っ只中です。

 

夏期講習の疲れも癒えないままですが、切り替えて頑張ってくれています。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、本題へ。

 

夏期講習を終えて、今年も多くの変化・成長が見られました。

 

印象深い出来事をいくつかコメントともに並べておきます。

 

●「この夏休み、テスト週間中より勉強したかもしれないっす。志望校もう1ランク上げてもいいですか?」という自習室に篭りきりだった中3生

→過去に経験の無い学習量を経験したことで、一気に自信をつけました。このままノリノリで最後まで駆け抜けよう。

 

●「気づいたら夏休み終わってました。夏休みの記憶がありません。」という同じく自習室に篭りっきりだった中3生

→入塾直前の定期テストが350/500の学力レベルから、夏終わりの模試の自己採点で7割越え。なんだか不満気でしたが、現時点での7割オーバーは普通にすごいのでご安心を!当日点換算で77/110ということなので、志望校に着実に近づいてます!

 

●我流を貫き通して成績が停滞していたが、やっと話を聞き入れ始めた中3生

→これは別の記事に書くこととしましょう。模試も4月初めのものに比べて飛躍したそうです。俺の言うことは聞いといて正解やったな(ドヤ)

 

●何も言わないものの、よく自習に来るようになった中3生複数

→やる気なさげな雰囲気を漂わせつつも、黙ってしっかりやることやる感じ。クールです。

 

●be動詞一般動詞、なんですかそれ?な中2生が、1ヶ月で不定詞を理解するまで到達

→諦めお通夜モードから、なんとか光が見えてきました!中3が始まるまでには数学(定期テスト80点越えレベル)レベルまで持っていくんでよろしく!

 

●小4まで九九が不完全だった小6生が、文章問題で連立方程式を編み出す(計算まではやれませんでしたが)

●適当にこなすだけだった小6男子複数が、答えの根拠を言い始める(夏期前から徐々に観測できるようになっていました)

→正直この夏一番の驚きでした。

算数・数学の文章問題は、日本語で書かれた問題文を、数式という言語に翻訳するイメージが重要です。

小学生は全員ここを徹底しています。

「なんか知らんけど、掛けました/割りました」は当塾においては断固NGとしています。

必ず絵や線分図に表して、問題文そのものを正しく理解する。「はじき」「くもわ」に頼らず、比の考え方で全て対処する。

そういう過程で、数量感覚を養います。

自分で問題文を線分図に表し、数値を入れ、数値の不明なところは◯や◻︎でおき、等しい関係性を式に表す。

この一連の操作を、九九があやふやだった子が、ものの2年弱でやってのけたのです。結構感動して涙出そうになりました。自分の子供が歩き出した瞬間レベルでした。

 

 

●昨年まで文章作成能力が壊滅的だった小5生が、徐々に論述問題で的を射た解答をするようになる

→「書き抜きなさい」はそのまま文中の言葉を写すけど「書きなさい」は自分で要点まとめて書くんやてええええ!!!と100回以上は言った気がします。

「まず本文そのものを正しく読む。線や空欄の前後だけ読まない。意味のわからない言葉は辞書ひく。言葉の意味はわかるけど、表現の意味がわからない時(隠喩やことわざなど)は必ず聞きにきなさい。」

「設問で何が聞かれているのか正しく理解しなさい。理由?説明?要約?」

「自分で書いた答え読んでみ。そもそも文章として成立してる??設問の返事になっとる??」

「どこがおかしい?どう直せばいい?」

このやりとりを本当に誇張なしで100回以上はやりました。このラリーで語彙力と読解力はそこそこついたと思います。やっと光が見えてきて、少しホッとしました。

 

 

こんな感じの夏期講習ハイライトです。

例年通り記憶無くすくらい疲れましたが、思い返してみるとやはり例年通り楽しかったです。

 

 

夏期講習のテーマは

●受験生:受験生への変身、土台の完成・もしくは完成が見える位置に辿り着く

●非受験生:弱点、苦手の補強

でした。

 

受験生は、現状の学力よりも上の高校を目指す場合、この夏が非常に重要な位置付けになります。

約1ヶ月半、 学校の進度を気にすることなく学習を進められるこの期間に、どれだけ効果的な学習を積み上げられたかが、秋以降の伸びに大きく影響してくるからです。

 

例年、ここから偏差値を5,10,15と上げていく子は、夏にしっかり学習を積み重ねられた子達です。

逆は言わずもがなです。志望校のランクを下げることになるか、玉砕覚悟で特攻することになります。

 

秋、冬からやればえーやんと思っていると痛い目を見ます。

 

夏休み明けからは、定期テストが2回あり、それぞれに3週間かけるとすると、基礎に全振りした学習ができる期間はあと1ヶ月ちょっとです。思っているより残された時間は少ないです。

 

当塾は11月末から全員足並みをそろえて本格的な受験対策に入りますが、基礎が固まっていない子はここで脱落します。冬期講習は差がつく応用問題を扱うためです。基礎がスカスカの状態では、おそらく何も理解できずに終わってしまいますし、吸収効率も著しく落ちます。

 

え?個別指導塾なのに、ペースを合わせてくれないの?

 

とお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

教え方・何を教えて何を教えないか、は個に合わせますが、ペースは個に合わせません。(非受験学年は合わせます)

 

受験は期日が明確に定められており、その期間内にどれだけ積み上げられたかの勝負であるためです。

 

期間内に合格水準に達せば合格、合格水準に満たなければ不合格。

 

当たり前ですが、そういうシビアな世界です。

 

もちろん、頑張ることそのもの・過程が大事なのは百も承知ですが、

 

「進学塾」

 

としてお金をいただく以上、やはり合格まで持っていくのが責任だと考えています。

 

合格まで持っていくためには、子どもたち自身に変わってもらうことがマストです。

(もちろん、現状完璧な学習姿勢を身につけている子はモーマンタイです。)

 

そこで

「生徒に合わせますよ〜」というようなヌルいスタンスでは、子どもたちいつまで経っても成長しません。

ですので「必死についてこい!」というスタンスを個別指導ながらとっています。

 

自分の受験を自分ごととして捉え始めた際に出てくる、強さ・逞しさは一生モノになってくれるはずです。

 

夏頑張れた子はこの調子で、イマイチだった子はここから死に物狂いでやりましょう。

 

これからの皆さんの飛躍に期待しながら、今日はこの辺で。