どうも塾長です。

 

いきなり怪しさ満点のタイトルで失礼します。笑

 

楽に年収1000万稼ぐ仕事

 

耳触りが良いですね。

そんな仕事が法に触れない方法で本当にあるなら、ぜひ働きたい。

 

でも、そんな仕事は存在しないのは、ほとんどの人が理解しています。

(もしかしたら塾長が知らないだけで存在するかもしれませんが。。)

 

年収というのは、「働く業界(市場規模の大きさ)」×「その人の能力」×「その人の希少性」×「競合の少なさ」で決まると勝手に考えております。

(異論があれば教えてくださいm(_ _)m)

 

例えば、「アフリカのある国の雑貨」を扱う場合、市場は小さい(欲しいと思う人が少ない)ですが、競合(同じようにアフリカの雑貨を扱う会社)は少ないので、うまいことやれば年収1億はキツいかもしれませんが、年収1000万くらいであれば到達できそうです。

 

しかしそれを実践するには、実際自分がアフリカに行ったり、現地の人とコミュニケーションを取って信頼関係を作り、安定した輸入ルートを作ったり、宣伝したり、梱包・発送をちまちましたりと、中々の労力がかかりそうです。

 

もう一つ例として、「トヨタ自動車」で働く場合、市場規模は大きいですが、競合も多く、そこで年収1000万を稼ぎ出すには、その人の能力や希少性が大きく影響しそうです。

 

自分の能力アップを図り、希少性を上げるには、これまた中々大変な道のりです。

 

というように楽して高い収入を得る方法を塾長は知りませんし、多くの大人も知らないです。(そもそもあるの??)

道徳0で考えてみると、詐欺や強盗のような方法もありますが、逮捕のリスク、社会的信用を失うリスクがあるので、これまた楽だとは言えません。

 

〇〇するだけで稼げる。

権利収入に興味がないか??

 

こういう文言は20代前半くらいに、周りの人間から耳にした経験がある人もいるのではないでしょうか??

 

マルチの勧誘ですね。

 

塾長自身もかつて同級生だった人から、そういった類の話が来た時は、流石に悲しくなりました。

 

こういうのに引っかかってしまう人は、頑張った経験がない人に多いような気がします。

 

学生時代に部活も勉強も私生活も、なんでもいいですが特に頑張ることを経験せず、けれども人並み以上の生活はしたいと思っている。

 

そういう人です。

 

頑張るのは面倒だし、人生に多くを望んでいない。質素倹約に暮らせば生きていける程度でいい。

 

こういった価値観を塾長は否定しませんし、本人が納得しているのであれば、他人がとやかく言うことではありません。

今回は、「にも関わらず、人並み以上のことを求めてしまう」という人に限った話です。

 

学生時代の努力の経験というのは、

「「楽して自分の思い通り行くこと」など無いことを知る」

ところに価値があると思っています。

 

そういった経験があれば、タイトルのような

「楽に年収1000万稼ぐ仕事」

などと聞いた時点で、怪しむのが当然の振る舞いです。

 

ここから勉強の話です。塾ですからね!!笑

 

進学塾xにも、頑張らない生徒はいます。

 

入塾時はやる気があったけど、他に熱中できることを見つけた生徒。

親主導で入塾した生徒。

 

などが当てはまりますね。

 

基本、「小中学生は勉強のやる気がなくて当然」と思っていますので、入塾時にそこは特に求めていません。

(やる気満々できてくれる方が嬉しいですけどね!笑)

 

そんな頑張らない生徒に対してする問いかけは、

 

「自分のこの先の人生で、どのくらいのことが許容できるか?」

 

です。

 

頑張る原動力が、ポジティブな人もいれば、ネガティブな人もいます。

人間はネガティブなことが原動力になる人が多いそうです。(大学時代のゼミの教授談)

 

つまり「◯◯高校に行きたいから頑張る!」という人よりも「◯◯高校になるのは嫌だから頑張る!」という人の方が多いらしいです。

塾長の感覚からも、ゼミの教授が言っていたことは大体正しいと思います。

 

ですので、

 

「普通くらいの高校に行けない」のは許容できる?

 

「財布を取られたり、イジメが蔓延っているような環境の学校に通う」のは許容できる?

 

「毎日仕事しても、遊びに行けないし結婚もできないような給料しか得られない職場で働く」のは許容できる?

 

どこかで、それは嫌だ!となる問いがあるので、そこから火を付けていきます。

 

今の◯◯くん、●●ちゃんの今の成績が中三まで続くと、大体このくらいの高校が妥当になるよ。

 

というのをデータを一緒に照らし合わせながら見ていき、そこからやるべきことを具体的に提示するわけです。

 

中1、中2生は、まだまだ受験なんて先のことだと思っている子が大半です。

(我々大人が中1,中2の頃に、明確に受験が描けていましたでしょうか??多分描けていた人は少数派だと思います。)

 

このままの状態だと許容できない未来を迎えてしまうよ!それが嫌ならやるべきことはちゃんとやろう!

 

というような形で、鼓舞しています。

 

365日、全てを投げ捨てて勉強に励め!

 

と言っているわけではありません。

 

せめて定期テストの2〜3週間くらいは、やるべきことをやったらどうや??

 

という話なんです。

 

それすらやらず、普通の高校に行きたい!なんていうのは虫が良すぎます。

 

今自分が普通の高校に行きたいと思うのなら、定期テストくらいはそれに見合った点数を取る努力をせねばなりません。

 

そうやって声をかけ続けて、中3になった時の未来を「自分ごと」として腑に落とせたのなら、それは大きな成長です。

 

そこから数字として結果が伸びてきます。

 

 

だいぶ回りくどくて長ったらしい記事になってしまいましたが、まとめます。

 

 

 

楽して希望を叶える方法なんてないので、やるべきことをやるべきタイミングでちゃんとやろう!

 

 

 

 

一言で纏まっちまったよ!笑

 

 

昔から作文のかさ増しは得意でして。。笑

 

 

それでは。